結婚式について(バイトの思い出)

昔、母の勧めでホテルの配膳スタッフをしていたことがあるんです。

1日に1~2件の披露宴やパーティーの配膳を担当しました。

時給が良いだけあって、なかなかの重労働・・・

いい思い出もあるにはあるけれど、体力的にも精神的にもしんどく、1年しか続きませんでした。

 

自然と結婚式にも否定的な感情を持つようになり、これは自分の式では絶対やらないぞ、というものがいくつかできました。

ちょっとここで紹介します。(ネガティブですみません、個人的な感想です)

 

ファーストバイト

 洋装の披露宴なら、たいていのカップルが行っていたファーストバイト

 はてなキーワードにもありますが、

  • 新郎から新婦へ 「食べ物に一生困らせません」
  • 新婦から新郎へ 「一生美味しい食事を用意します」

 こんな意味が込められています。

 なんか前時代的じゃないですか・・・?

 女子校でのびのびと育った私は、どうも受け入れられなかったです。。。

 

②新郎新婦へのスポットライト

  バイト中、必死なあまりスポットライトの前をさえぎっては、チーフに怒られました(-_-)

 でも、会場が暗くなって歩きづらいし、

 出席者にとっても、あんまり良い演出じゃないと思うんですよね。

 そして何より、スポットライトって、当たっている側は眩しくて、あんまり周りが見えません。(演劇部だったので、十数年前はよくスポットライトを浴びていました。)

 せっかくなら、出席者の表情までしっかり堪能したくないですか??

 

③花嫁から両親への手紙

 配膳しながら、感動的なシーンについ涙腺が緩くなることはありました。

 全く知らない人の披露宴なのに、不思議なものです。

 でも、披露宴で泣く必要ありますか?

 せっかく綺麗な化粧をして、たくさん写真を撮るのに、化粧が崩れたら台無しじゃないですか!

 お世話になった両親に手紙を書くのは素敵なことですが、

 大勢の場で読む必要性はあまり感じないし、

 新婦が実家とさよならをするための儀式のようで、あまり好きではありません。

 それと、あいさつは新郎のみで、新婦が声を発するのは手紙のときだけ、

 というケースがしばしば見られました。

 二人の結婚式なんだから、新婦だってもっとしゃべっていいのでは?と、思います。

 

以上を踏まえて、自分の結婚式では、

①和装で鏡開きをすることでケーキカットを回避!

②スポットライトのないアットホームな会場を選定!

③手紙は添えて渡すだけ、そして最初と最後のあいさつで新婦も話す!

を実践しました。

だれかの参考になれば幸いです。はい。。。